里山のいろ
色合い
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妙高連山国立で楽しみたいコト12

伝統工芸を体験しよう〜作って体感!自然に寄り添う知恵のある暮らし〜

美しくも厳しい自然の中で暮らす人々により、地域にある材料を持続的に使い、工夫を凝らすことで発展してきた当地域の伝統工芸品。このような「賢明な利用(ワイズユース)」から生まれる逸品は美しさと使いやすさを併せ持ち、丁寧な生活をしたい人にぴったりです。
実際に材料を手にとり巧妙な技を体験することで、地域の人々の「暮らし」を垣間見ることができます。〝商品を見る目〟も養えるので、買物前の体験がオススメ。

  • 戸隠 竹細工

    北信地方の山々に自生する「根曲竹(チシマザサ)」を用いる伝統工芸。一人の職人が竹の採取から仕上げまでを一貫して行います。使い込むに従って、黄色から飴色へと色合いが変化していきます。竹細工体験では、編む楽しさや技の巧みさを体感できます。体験の後は、戸隠で一生モノのお気に入りを探し歩きましょう!

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    ・戸隠竹細工センター
    長野県長野市戸隠奥社入口
    TEL:026-254-2947

  • スゲ細工・ワラ細工

    ワラは脱穀後の稲の茎を干したもので、草履や靴・しめ縄・しめ飾りなどが農村で作られてきました。スゲは山中の湿地帯に生える植物で、かつては畳表やゴザ、蓑、笠などの日用品が作られていましたが、現在は干支のスゲ細工作りへと発展して、妙高市の伝統工芸品となっています。しめ縄・草鞋・春駒作りなどの、昔ながらの農村の手仕事を体験してみましょう。

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    ・ハートランド妙高
    新潟県妙高市大字関山6186番地1
    TEL:0255-82-3935

  • ぼろ布織

    ぼろ織は、着物や野良着などの古着を細く裂いて織って、新たな布へと再生する伝統工芸です。山深くで新しい物が手に入りにくかった小谷の人々の生活の知恵です。古着の色が融合した優しい風合いの新しい布は、かばんやタペストリー、携帯ストラップなどの、現在の生活で使える物として販売されています。昔ながらの手仕事の美しさと尊さを体験してみてください。

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    ぼろ織り工房 風良(ふうら)
    TEL:0261-62-3280

参考リンク