里山のいろ
色合い
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保全・利用の目標

「先人が築き守ってきた自然と文化を、私たちが自信をもって子供たちに引き継ぐこと」

 妙高戸隠連山国立公園には、古来より受け継がれてきた自然と文化があります。守るべき風景や動植物、文化等が何であるのかを再認識した上で、保全します。また、守られた資源を節度を持って利用し、多くの人が自然を楽しむ場にするとともに、自然を大切にする意識を醸成する場とします。なお、単純に多くの利用者があれば良いということではなく、自然の状況や地域に応じて適正な利用者数があることを大切にします。自然や文化が守られ、その自然や文化を求めて多くの人が訪れる国立公園となることで、そこに暮らす・暮らしていた人々は「住んでよかった・この地に帰りたい」、訪れる人々は「行ってみたい、行って良かった」と思えるような国立公園となり、国立公園が地域の糧となります。
 
 これらを実践するのは、今、ここにいる私たちです。私たちが豊かな自然を守り活かし、自信をもって子供たちに引き継いでいきます。